濃い

今年もあと僅か。
この時期になると、この1年間で一体何を残せたんだろうって考えます。
形として残る物もそうだけど、
「自分の中に良い感覚として残る物」

31日を迎えた時何を考えますか?


今年は本当に濃い1年だったと思います。
おばあちゃんになった時にも思い出すような1年だったと思える。

やっぱり1番大きいのは6月にスタイリストデビューした事。


5年前にシャンプー台から眺めた夢。

あの鏡の前に立ち、お客様を素敵にしている自分の姿。何度想像して、思い描いたか、

1番最初のシャンプー試験は緊張のあまり、小山さんの顔にシャワーをかけてしまって、泣きながらシャンプーしました、、

村田さんの最終マッサージ試験は村田さんのヤバすぎる硬さにマジか、、と思った(ごめんなさい)

カラーのリタッチのヘルプで1番最初入った時は、ハケを持つ手が震えてワンパネルで終わった。

パーマのヘルプなんて訳がわからずアタフタしすぎて何度も外されました。

開閉練習、親指だけなんて動かない、

悔しくて泣いて情けなくて泣いて、泣いてばっかりいた時代、、


1番最初の初めてのモデルはカットに3時間以上掛かって、シザーを持つ手が震えてて、人になったら全然切れなくて悔しくて、情けなさに泣いた。


がむしゃらにやったmen'sカットモデル、デビュー間近のモデルで初めて師匠にスタイル褒められました。

ここから何かが自分の中で変わったかも。
褒められて調子に乗りました。(そうミコダ単純です)



ここから下がってない。

ずっとずっとずっと上りっぱなし、
もちろん壁なんて死ぬほどある中で、
毎日、スタイリストとしてお客様に向き合える事が嬉しい。
モチベーションが上がっただとかそういう単純な話しではないかも。

美容が大好きで、その事しか考えられなくなって、上手くなりたいとか、学びたいとか、人に認められたいとか、寝てても夢の中でカットしてたり、撮影してたり、頭から離れなくて、そうゆう気持ちが常に常にある感じ。




今年最後の12月に師匠が倒れてお店にしばらく立てなくなって、
営業がとかそんな事の前に、
もう一生カットしてる姿見れなくなったらどうしようとか、

急に1人になった感覚になって

空っぽになって

ヘアスタイルの話とかしなくなって

1人ってこうゆう事なんだと思った。


そんな中「明日からのお客様を任せる。」と師匠に言われた、
師匠のお客様を担当する事になって、感覚が戻って来て、

絶対的にある信頼を潰す訳には行かなくて、毎日全力で向き合う今、第二波来たと思う。

しかも今年最後にして「最強の波」



乗り越えるというよりぶつかって行く感覚。
2018年は最後まで本当に濃い。

全力で向き合って来た事は絶対に無駄にはならないし、かっこ悪くても貪欲であるべき。
今お客様と向き合ってて、あの時凄い泣いてダサくてかっこ悪くて良かったと本当に思う。

全て今に繋がっていて毎日感覚として分かる。

写真は今年最後のコンテストに出した作品。



結果から言うと負けでした。


モデルさんも素敵だったし、絶対に良い写真が撮れたと思ったし師匠にも感謝しかない。

自分の力不足。
って事はまだまだ出来るって事。

今年僅かですが、まだ色々と諦めてないんです。
ダサく貪欲にがむしゃらに。


今の気持ちをblogに書いてみたら久しぶりに長くなったw

まだまだやれるぞーー!!!













ああ

フォトコン悔しい

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